本当に言いたい事
(またヤッチャッタ)
そんな後悔と反省の気持ちが心にあったものの、
それを言い出せずにいました。
2人はまた大きな喧嘩をしてしまったんです。
「減らず口」の私たちは、ついつい自分の「理論」を
押し付けて話がちになってしまうんです。
その為に衝突も多く、最終的には
「水掛け論」になり終わりが見えなくなってしまうんです。
その日は水掛け論をするのもお互いに疲れていました。
ただ沈黙の時間だけが流れていました。
お互い身動き1つせずに下を向いていました。
遠くで壁掛け時計の秒針の音が聞こえるほど静かでした。
そんな静寂の中で彼との喧嘩について考えていると、
「余計な言葉たち」がそぎ落とされるような感覚になっていきました。
そしてもっと沈黙をすると
「本当に言いたい事」だけが頭に残りました。
「ね、黙って考えたら、本当に言いたい事が出てきました」
と遠慮がちに私はいいました。
彼がふと私を見る。
「私は○○な思いで言ったのだけど、言い方が悪かったよね。ごめんね。貴方の事、嫌いになったわけじゃない」
そんな普段はいえない言葉がすんなりと口からこぼれました。
喧嘩の最中におこる「沈黙」って少し圧力があるようで
どうにかして「破りたい」と思うものですよね。
しかし、あえて沈黙することで、言いたい事だけが
頭に残る事もあるんだと知りました。
http://www.joseplainez.org/
Posted: 10月 16th, 2011 under 幸せ日記.